カードローンの限度額によって金利は変わる?金利幅は人それぞれ
カードローンの限度額は人それぞれ変わるもの
カードローンを少しでも知っていれば必ず分かる、カードローンの限度額というもの。あなたはこの限度額が人によって違うということをご存知ですか?他のローンと同様に、カードローンの限度額も人それぞれかわってくるのです。
金利はどこの会社も最小から最大までを書いているのはなぜ?
カードローン会社の打ち出すカードローン商品を掲載している広告をざっと並べてみてみれば分かるかと思いますが、どこの広告にも金利が何パーセントから何パーセントとばらつきがあるのが分かるかと思います。この幅は、最小金利及び最大金利を表示しているためにこのような書き方になります。
これは他のローン商品同様に、カードローンにも人それぞれの持つ年収から限度額を貸金業者(カードローン会社)により決められるため、多少ばらつきが出てしまうのです。そのため最小から最大までの金利を表示しているわけですね。
カードローンは更にばらつきがあり、利用者によっては最低年率でカードローンを利用できますが、真逆で最大年率で利用することになってしまったりもします。それはなぜなのでしょうか?
大きく借りれば借りるほど金利が下がる
ローンはなんでもそうですが、融資額としてあなたが借り入れする金額を大きくすればするほどに、金利は低く設定されます。ですがその逆で、あなたの借り入れ額が小さければ小さいほどに金利――つまりあなたの負担となる利息は増えるわけです。
ですからあなたが限度額を大きくカードローン会社に作って貰えたとしたら、金利を最低額で借り入れることも可能になりますが、逆にあなたが限度額を小さくしか作って貰えなかったとしたら、最大の金利で借り入れなければならなくなるという事もあります。
ですがそもそも小額を借り入れては返すと、こまめに借り入れる事が出来るのがカードローンの良いところとされていますよね?限度額最大で一度に借り入れる人は逆に珍しいのかもしれません。ですからカードローンをこまめに借りては返している人ほど、金利は増えて結果的にたくさんお金をカードローン会社に支払う結果になるというわけですね。
ですが仮に100万円を借り入れてこれを1年間で返済するのは大変厳しいものがあるでしょう。ですからそうして利用額を増やしても利用しやすいようにすべく、カードローン会社はまとまったお金を借り入れた方に対しては、金利を下げて利用者の負担を減らしているのです。
(⇒金利を更に詳しく学ぶ、変動金利と固定金利とは?)
(⇒無利息カードローンは金利が全くかかっていないというわけではない)