カードローンの審査ってどんなことを調べる?あなたを丸裸にする審査
カードローンの審査は何を調べる?
よくローンの審査は申し込んでも通りにくいだとか、信用情報が綺麗ならば受かるだとか言いますが、そもそもその審査では何が調べられるのでしょうか?あなたの何を調べ、そして何をもって貸せると判断するのか、今回はその審査内容についてまとめてみました。
(⇒カードローンに申し込んでも信用情報内容によっては審査申し込みは受理されません)
信用情報機関に照会すると全て丸わかり
カードローン会社はあなたから審査申し込みがあった場合、信用情報機関に照会をします。そちらで調べられる情報と照らし合わせるのです。そこにためこまれた情報は信用情報と言われ、過去にあなたがローンを組んだ事はなかったか。そしてローンを組んだ事があったとしたら、その時に返済遅滞などがあったかどうかを調べるのです。
返済遅滞があったとしても、よく俗に言うブラックという状況になってしまい、それ以降一度も借り入れが出来なくなるというわけではありません。単に返済遅滞情報が書き込まれてしまうことにより、審査申し込みをしても、2年間の間は信用情報に「返済遅滞を行った過去アリ」と書きこまれてしまうだけであり、その期間の間、ローンを新しく組む事が難しくなる程度です。
ですからそこで調べられるのは、返済遅滞を過去に行った方である為、返済能力が低いと判断が下るため、カードローンの審査が限りなく通りにくくなってしまうということですね。あとは複数のカードローンを利用しているというのもよくありません。これもまた返済能力があるのかどうか疑問視されることになりますから審査の際には不利に働く事でしょう。
そしてあなたの住所、そしてその連絡先、更に勤務先についても情報が並べられて照合されていきます。あなたの申し込みに偽りがあればここで駄目になることでしょう。そして年齢も二十歳以上であればよいということで、こちらもきちんと確認されます。
この際年齢はそこまで重要視されませんが、勤務先に何年勤めているか、その勤続年数及び業種――この場合、もっとも審査が通りやすいのが公務員、その次が正社員、そして派遣アルバイトパートなどが横並びになっていますね。業種もチェックされますが、大まかな別れ目として公務員や正社員であることのほうが重要です。
(⇒どういった人、どういった職業の人がカードローン審査に受かりやすいのか?)
それとこちらは若干不思議に感じる方もいらっしゃるかと思いますが、居住地も重要視されます。長く同じ場所に住み続けている人ほど信用されます。逆にちょこちょこと住み替えを行っている人はあまり信用されません。ですから引っ越しを考えているのであれば、引っ越し前に審査申し込みは考えるべきかと思います。
嘘だけは書いたら駄目ですよ!
他には結婚しているかしていないかなど、様々なことを調べられますが、もっとも重要なことは「決して嘘をつかないこと」が重要なことと言えるでしょう。相手はプロです。更に信用情報には嘘をついたことは駄々漏れです。即座に調べられて分かってしまうのですから、カードローン会社にお金を貸して欲しいと考えているなら、とにかく素直に審査申し込みの書類には本当の事を書く事が必要です。