無利息カードローンは逆に利息が高い

無利息カードローンって実は利息がすごくかかる？

利息がついてローンは成り立っているわけですが、なぜかカードローンの中には「無利息カードローン」なんてうたわれているものもあり、なぜそれでカードローン会社が成り立つのかいまいち分からなくなるものです。この無利息カードローン、いったいどのようなものなのでしょうか？実はこれがとんでもない利息がかかる秘密、知りたくはないですか？

限定的な利息緩和

無利息カードローンなんて言っていますが、基本的に一番最初、初回特典ですよ、なんて場合がおおいこの無利息カードローンという商品。他には利息出来る期限は一週間こっきりだったり、一カ月間それにかわって少々金利を安くしたりなど、その程度の差こそあれ、基本的に限定的に利息を緩和するローンです。

これらはほとんどが消費者金融系のカードローンであり、銀行などでも一部はこういった借り入れ方法をやっているところもありますが、こちらもまた別の限定的なくくりがあるため、あまり使い勝手は良くありません。そのため無利息期間のみ利用しようとするならば消費者金融系が良いでしょう。

ですが無利息期間だけ利用するつもりで、たった一度の借り入れと思いカードローンの審査をして、即座に返済してカードローンの解約をしたとします。だとしても、あなたの信用情報には、過去にカードローンでお金を借りたことがあると記載されてしまうのです。

さらにはお金が足りないからこそ、有事の事態が起きたからこそ借り入れにきたのに、無利息期間で返済が確実に出来るかと言われれば出来ない事の方が多いものです。けれどなんとかして返さなければなりません。

なぜならば、無利息期間に返済が出来なければ、利息は銀行などとは違い、消費者金融系カードローンということもあり、どうしても金利が高くなってしまうのです。むしろ消費者金融はそれを狙ってあなたにお金を貸すものであり、あなたはそれを承知の上で借り入れるということになります。

無利息期間内に返済を終えること、これは確実に行わなければならない

無利息カードローンを利用するならば、そういったデメリットをきちんと把握し、更にはその期間を過ぎれば途端に割高になってしまうその金利を納得した上で借り入れましょう。あとになってしまった！とんでもない金利じゃないか！なんて言ってももう遅いのですから。