低金利で融資を受けられるのはなぜか

なぜ低金利で融資を受けることができるのか!?

はじめに、金融業界ではお金のことを「金融商品」としています。そのことを前提として進めていきます。

金利というのは、お金という商品を買う(借りる)人が販売(貸す)する人に払うお金のことです。そして、各会社は利息制限法による上限金利に応じて金利を定めています。

金利は各会社によって様々です。4%台~18%台の会社や6%台~17%台の会社もあります。利用者の中には「低金利」で融資を受けられている方がいますが、その方々はなぜ低金利で融資を受けることが出来ているのでしょうか。ポイントとなるのが「信用」です。

各会社によって設けられている金利ですが、その金利幅の中でより低く融資を受けられている方々には共通している事があります。それは「個人の信用度の高さ」です。個人の信用度というのは、利用者の職業・収入・年収・勤続年数・他社からの借入の状況等の情報から各会社にて信用度として格付けられます。もちろん、この「信用度」が高い利用者ほど、より低金利で融資を受けられることになります。ですので、誰でも低金利で融資を受けられるという訳ではないのです。

さらに、借入の額によって金利は提示金利の範囲内で変わってきます。これは冒頭でも述べましたが、利息制限法による上限金利が関係しています。10万円未満の借入に対しての年率は20%以下、10~100万円未満の借入に対しては年率18%以下、100万円以上ですと年率15%以下という様に利用者を守る為に上限金利が利息制限法により定められています。その為、借入の額によっても金利は変わってくるのです。

ちなみに、低金利で融資を受けるには銀行系がオススメです。その理由としては、銀行系カードローン会社の背景には大手銀行があり、利用者がとても多く、その分だけ会社の収益も多くなります。その為、提示する金利も出来るだけ抑えて融資を貸付する事が出来るのです。

このように、低金利で融資を受けられている方には皆共通して「信用度の高さ」があるわけです。誰でも低金利で融資を受けられるという訳ではないということがお解かり頂けたかと思います。