カードローン通らないなら信用情報を調べろ

どこのカードローンに申し込んでも通らない!信用情報は大丈夫なの?

カードローンの申し込みが通らない

こういった人がたまにいるのですが、「どこのカードローンに申し込んでもなぜか審査が通らない!」……なんて悲鳴を上げている人がいます。これはなぜだか分かりますか?恐らくですが、カードローンの審査申し込みをしても、審査に通らない――これは信用情報に問題があるということでしょう。あなたは信用情報、綺麗なままですか?

複数社同時申し込みは危険!

カードローンの審査に片っ端から申し込んだ人がいました。この方を仮にFさんとしましょう。FさんはA社から借り入れするのに限度額をどうせ設けられるのだからと、その限度額を倍に増やす為に同じ日に審査申し込みを5社ほどしてみました。全部の申し込みが通らないかもしれないから、5つも申し込めば良いだろうと考えたのでしょう。ですがこれは逆効果だったのです。

実はカードローン会社というものは、審査申し込みがされた場合、その人物の信用情報を、信用情報のデータを集めている会社に問合せます。その際に調べることはといえば、まず以前借り入れをして、返せなかったことがあるかないか。もう一つが複数社同時に申し込みをしていないか、なのです。

2社までの同時申し込みくらいであれば良かったのですが、問題は5社も申し込んでしまったことでしょう。あまりの申し込みの多さにカードローン会社は「これは問題アリな人物かもしれない」と、カードローン審査の申し込みに対して、今回は申し訳ないですがとお断りされてしまったのです。

返済遅滞もいけません!

複数社同時申し込みは突っぱねられますが、信用情報の内容によっても突っぱねられます。過去2年以内に返済遅滞などが行われていた場合、「この人はお金を返せなかったことがありますよ」と信用情報に記載されます。すると新たなカードローン審査は当然通らなくなります。なぜなら文字通り、信用がないからです。

自分自身の情報がどのように登録されているかは信用情報機関に問合せしてみることで調べられます。一度調べてみて、それらがどのような状態になっているかを確認し、一度この信用情報をリセットすることを考えてみても良いでしょう。

一度複数社の審査に申し込むと6カ月の間は信用情報に「この人は一度片っ端から申し込んだよ」と書かれてしまっていますから、半年以上の空白期間を設ける必要がありますし、信用情報にブラック情報が書き込まれている場合も、2年はまっさらになりません。ですから最大で2年は審査申し込みを待たなければならないということですね。

こうした事情に心当たりがないか、良く良く思いだしてみてから審査の申し込みをしてみましょう。こういった事情もないのであれば特に問題なく申し込みは受理されるはずですよ。ですがくれぐれも利用の際はお気をつけください。使い過ぎはいけません。
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