人のためにカードローンを作るのは危険

銀行員の友人からノルマの為にカードローンを作って!これは危険です

ノルマ達成のため?

保険会社に就職した友人から「ノルマ達成のためにお願い!」なんて請われて保険加入なんてことは良くある話ですが、これが仮に銀行に就職した友人であったとして、クレジットカードやカードローンを作って!にまで発展したら問題かもしれませんね。

確かに周りの人に頼むことは一般的によくあることですが

実際に保険会社や銀行で働くようになれば、当然ノルマのようなものが発生してしまい、それにより家族や友人などにお願いして保険加入から始まり、クレジットカードや普通預金口座を作る事、更にはカードローン作成などは当然頼むようになっていくようです。

けれど正直言って、自分が作りたくて保有するクレジットカードならばまだしも、誰かから頼まれて作るとなると年会費やらなにやらで矢張り遠慮したいと思うはずです。けれど銀行員や大手企業で様々な企業の融資担当などと付き合いがある職種である場合などは、クレジットカードやカードローンのカードを複数枚持っていることが珍しくもありません。ですから作っても良いかな?と思えるならば作れば良いでしょう。けれど作りたくないと思うのであれば丁重にお断りするのが無難です。

ですがそれはまだクレジットカードであればの話しです。カードローンとなれば銀行のカードローンの枠を作ることに関しては確かに総量規制対象外ですから、住宅ローンを組む際にも困りません。ですがローンがやすやすと出来てしまうカードローンのカードを手にするということがどういうことであるのかをよくよく理解しましょう。

自分が決意してカードを持つことと、誰かからの頼みで持つことになったカードでは、やはり覚悟からして違います。安易に「頼まれたし作ってやるか」程度の気持ちで作ってしまえば、後になってローンまみれになってどうしよう?なんてことになるのが目に見えています。

選ぶのはあなたです、あなたはきちんと管理する事が出来ますか?

まずはそれを作っても自分ならば管理が容易であると自信満々に言えるかどうか、自分の胸に手をあてて考えてみましょう。そしてこれを作っても大丈夫と自分で思えるのであれば友人の頼みを聞いても良いと思いますよ。ただし、不安要素が欠片でもあるのであれば止めておいた方が賢明です。賢い選択をしましょうね。